幼犬期
3カ月~1才半
体重目安:1~5kg
予防接種プログラムを立てる
子犬を迎え、数日して落ち着いたら、動物病院で健康診断を受けます。
獣医師と相談し、混合ワクチン接種、狂犬病予防接種なども、できる時期がきたら早めにすませるよう計画を立てましょう。
ノミ、ダニ、フィラリア予防のプログラムも。
マイクロチップを入れてもらう
マイクロチップは、犬の迷子札のようなもの。
個体識別番号が記録された直径2mm、長さ12mmほどのカプセルを犬の体に注射で入れます。
万が一犬が迷子になったとき、専用の読み取り機で特定します。
登録を希望する場合は、取り扱いのある動物病院へ。
不妊・去勢手術は早期に終了
メスは最初の発情(初潮)を迎える前に不妊手術をしておくと、乳がんや子宮蓄膿症は、ほぼ100%予防できます。
不妊手術は、4カ月までに済ませます。
オスの去勢手術も同様の時期がおすすめです。
4カ月半ごろまで社会化のレッスンを
3週目ごろから始まった社会化期は、4カ月半ごろまでが最も重要です。
パピー期から引き続き、さまざまなことに慣らし、よその人や動物に会わせる機会をできるだけ多くつくりましょう。
栄養価の高い食事を十分に
生後6カ月ごろまでは、体がどんどん成長する時期。
良質な食事を与えることが重要です。
犬の月齢や年齢に合った栄養価の高いドッグフードを選び、十分に食べさせましょう。