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子犬の時期は量を増やすことも

ドッグフードは犬のために作られた完全栄養食。成長に合ったものを選んであげましょう。
生後1年の間は、どんどん大きくなる成長期です。
体をつくるこの時期は、「子犬用」「パピー用」といった栄養価の高いドッグフードを1日数回に分けて食べさせます。
ドッグフードの量はパッケージに表示されている規定量を目安にしますが、すぐに食べ終わって皿をなめているようなときは量が足りていません。
成長期の子犬は代謝も高いため、十分に食べさせる必要があります。
次の食事で1割だけ増やし、様子を見ましょう。
急に増やすと消化不良を起こして下痢をすることがあるので、1食ごとに増やして様子を見るのがポイントです。

成犬用、シニア用に切り替える

順調に成長していくと、生後10~11カ月ごろには骨格ができあがります。
これ以降は骨格が大きくならないので、体重の増加には注意が必要です。高カロリーの子犬用フードから成犬用のフードに切り替えましょう。
さらに、7才以降のシニア期になったら、栄養だけではなく食べやすさや大きさ、かたさを考慮したフードに切り替えます。

ドッグフードの目的別の分類

●主食
『総合栄養食』『AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリア」と表記されたもの。
規定の量を水と一緒に与えることで、健康維持・成長に必要な栄養が過不足なくとれます。

●間食
ガム、ビスケット、ジャーキーなどのおやつやスナック。ごほうびなど特別な場合に与えます。

●そのほかの目的食
副食として与えられるものや、栄養管理や食事療法など限定された目的で与えられるものなど。副食の多くは「一般食」と表記されています。
栄養管理や食事療法の目的で使用する場合は、どんなフードをどれくらいの期間与えるのかなど、獣医師と相談しましょう。
それ以外の場合、一般食のフードだけでは栄養が偏ってしまうので、総合栄養食のトッピングなどに利用するといいでしょう。

いろいろなドッグフード

●ドライフード
水分含有量10%以下のカリカリタイプ。
栄養バランスがよく、衛生面、保存性の面でも手軽で扱いやすい。歯石がつきにくい点もメリット。

・「サイエンス・ダイエット 小型犬パピー(子犬用)」
生後12カ月までの子犬用ドライフード。トイ・プードルには超小型犬用に作られた超小粒タイプがおすすめ。

・「サイエンス・ダイエット 小型犬アダルト(成犬用)」
超小型犬の1~6才頃まで、成犬用ドライフード。

・「サイエンス・ダイエット 小型犬ライト(肥満傾向の成犬用)」
低脂肪、低カロリーにおさえた肥満気味の成犬用ドライフード。

・「サイエンス・ダイエット 小型犬シニア(高齢犬用7才以上)」
超小型犬種、7才以上のシニア犬用。

●ウエットフード
水分含有量75%以上の缶詰、パウチなどのフード。
食感や味がよく嗜好性が高いが、総合栄養食ではないものも多い。副食として利用するとよい。

・「サイエンス・ダイエットパピー 角切り肉と野菜のシチューとろみソースがけ(チキン〉子いぬ用」
超小型犬用に具材を細かくした缶詰タイプの総合栄養食。嗜好性が高く、ドライフードのトッピングにしてもよい。

食事を食べないときはどうしたらいい?

子犬は長時間食事をとらないと血糖値が下がり、けいれんを起こすことや、ひどい場合には死にいたることもあります。次の食事も食べないようなら早めに病院へ。
また、嗜好性の高いおやつの味を覚えて主食を食べない場合は、黙って下げ、あきらめるまでドッグフードを出しましょう。

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