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環軸椎亜脱臼(かんじくついあだっきゅう)・不安定症(ふあんていしょう)

【症状】
頸椎(犬もキリンも象も馬も7つの骨で形成される)の第1頸椎(環軸)と第2頸椎(軸椎)の関節部分を環軸椎といいます。
不安定症はこの部分が弱いために不安定になることで、亜脱臼や脱臼が起こり、中を通っている脊髄にダメージを起こす病気です。
ずれが起こると脊髄の神経が傷つき、首を動かすことを嫌がる、抱き上げるなどの体勢を変える動きでキャンと痛がる声をあげるなどの症状を見せます。
ときには歩行異常が起こり、ひどくなると四肢が麻痺するだけではなく、呼吸ができなくなることで急死することもあります。

【治療】
X線やCTなどの検査で原因を特定します。
診断がつきしだい関節を固定する手術をすることになります。

レッグペルテス

【症状】
大腿骨の先器(太ももの骨の骨盤と連結している部分)の血管が若齢期に異常を起こし、血流が悪くなって頭骨が変形したり、壊死を起こしたりする病気です。
生後4カ月から1才以下によくみられます。
遺伝性の病気だと考えられています。
後ろ足をひきずるように歩き、股関節部分に触れられるのを嫌がります。

【治療】
X線やCTなどの検査で診断します。
軽症だからといって鎮痛薬などで様子を見てしまうと、足を痛みで使わないために、関連筋肉が萎縮、あるいは痩せていき、股関節の変形がひどくなります。
病気自体の進行は止まらないため、最終的には大腿骨の先端部分を切除する手術が必要になります。
術後は普通に歩けるようになりますが、長期のリハビリが必要になります。

骨折

【症状】
抱いているときに暴れてかたい床に落ちる、ドアにはさまれるなど、ちょっとしたことでも骨折は起こります。骨折したところは腫れて熱を持ちます。

【治療】
できるだけ動かさないようにして、すぐに病院へ連れていきます。
治療は不完全骨折では外固定で、完全骨折ではほとんどの場合は金属プレートによる手術で患部を固定します。

椎間板ヘルニア

【症状】
椎間板は椎骨と椎骨の間でクッションの役割をする軟骨で、背骨間に加わる衝撃をやわらげています。
ヘルニアは椎間板が変性し、椎間板内部の「核」と呼ばれる部分が突出することで脊髄や神経根を圧迫し、
突然、背中の痛みのせいであまり動けなくなったり、前足や後ろ足が部分的な麻痺を引き起こし、ふらつく、立てなくなるなどの状態になる病気です。
ダックスフンドが遺伝的に最もなりやすいのですが、トイ・プードルやほかの犬種にも起こるので注意が必要です。2~6才ごろに多く発症します。

【治療】
まず、全身麻酔で精密なポジショニングが取れるようにしてから、主にCT検査(またはX線撮影)で精密検査を行うことが必要です。
場合によっては脊髄を圧迫している椎間板病変を取り除く手術を行います。
術後はリハビリで筋肉と神経の回復をはかります。脊髄(せきずい)へのダメージの程度と術後の回復見込みは大きく関係するので、早期の精密検査が特に大切です。
原因と病変が明らかになったら、ただちに緊急手術が必要になります。
痛みのひどい場合、または後ろ足や前足が部分麻痺の場合、または完全麻痺(かえって痛みがない)の場合は、この手術に慣れた専門医がいて設備が整っている病院で、一刻も早く手術を受けましょう。

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

【症状】
遺伝的な病気です。
ひざの関節上にあるお皿と呼ばれる骨(膝蓋骨)がずれることをいいます。
ほとんどの場合、膝蓋骨がずれることでは痛みは起こりませんが、それによって膝関節が不安定になり膝の靭帯を痛めやすくなり、ときには靭帯の断裂を引き起こすこともあります。
犬は、この病気になると足をひきずって歩いたり痛がったりします。
軽症の場合、症状が出ないこともあります。

【治療】
この病気が疑われる場合には、早期診断、早期手術が大切です。
触診による検査、X線、CT検査などで重症度合い(グレード)を明らかにし、それに合った外科手術を行うことになります。
日常生活ではひざに負担がかからないよう肥満に気をつけ、床をすべらないようにする、段差を工夫するなど、環境づくりも重要です。

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