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感染症から犬を守る予防接種を必ず受ける

犬の狂犬病予防注射は年1回の接種が法律で義務づけられています。
狂犬病は犬だけでなく人にも感染し、発症すれば人を含めすべての動物が死亡する病気です。
また、法律で義務づけられていなくても、犬の命と健康を守るのに非常に大切な混合ワクチンがあります。
混合ワクチンは、犬にとって最も死亡率の高い感染症をまとめて予防します。
生まれたばかりの子犬は母犬の母乳からもらった免疫がありますが、生後6週ごろから免疫が低下していきます。
子犬の免疫が切れる前にワクチンを接種することが重要です。
混合ワクチンの種類や接種時期については、獣医師と相談して接種プログラムを作ってもらいましょう。
また、近年ではさまざまなウイルスや細菌を強力に不活性化・除菌できるミストや液状の製品が市販されています。
ウイルスや細菌による感染症対策に、それらの製品を使う手段もあります。
感染症対策を徹底し、感染した場合もほかの犬にうつさないことが大切です。

狂犬病

【感染経路】
狂犬病ウイルスに感染した動物にかまれることで感染します。近年、海外で感染犬にかまれた日本人が、帰国後に発症、死亡する事例があり、その恐ろしさが再認識されています。海外で見知らぬ犬に触ってはいけません。

【症状】
だ液中のウイルスが末梢神経に侵入し、最終的には脳や脊髄に到達して神経症状を起こします。症状が起きると、かみつくなど凶暴化する犬も。最後には麻痺状態になり、水を飲んだり食べ物を食べたりできなくなり、衰弱して死亡します。

【ワクチン接種の時期】
生後91日以上の犬には、年に1回の狂犬病予防接種が法律で義務づけられています。

混合ワクチン対象の感染症

混合ワクチンの組み合わせは5~9種あります。
一概にワクチンの数が多いほうがよいというわけではありません。
しかし、ドッグランやドッグカフェへ連れていったり、犬といっしょに旅行したりする機会が多ければ、感染症にかかる可能性が高くなります。
ライフスタイルや地域の発生状況などを考慮して獣医師と相談し、種類や接種時期のプログラムを作ってもらいましょう。

【ワクチン接種の時期】
生後2~3カ月半の間に、1カ月おきに2、3回接種します。以後、毎年追加接種します。
ただし、ペットショップやブリーダーのもとで何種のワクチンを何回接種ずみかの確認はきちんと行いましょう。
初回のワクチンを2カ月未満で打った場合は、4回の接種となることもあり、以後毎年、追加接種をします。

●5種
①犬ジステンバー
②犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型感染症)
③犬伝染性咽頭気管支炎(犬アデノウイルス2型感染症)
④犬パラインフルエンザ
⑤犬パルボウイルス感染症

◎追加される感染症ワクチン
基本の5種に加えてコロナウイルスやレプトスピラ(2~5種)のワクチンが入ってるものがあります。

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